9/29 〜 10/3 2008まで行われた久留米大学医学部4年生の実習記録です。

伊藤環さん(4日目)の実習

2008.10.03

午前中は加藤先生の指導のもと患者さんを診て、午後は問診を自分だけで体験した。

 午前中で加藤先生が帰られて1人だったので、逆に”自分がしなければ”という気持ちが強まった。聴診も初めてだったが勉強になった。
 韓国の患者さんとインドネシアの患者さんが受診されて、国際的で刺激になった。
 病児保育の説明を保育士さんにしていただいた。

この日、経験した疾患
溶連菌感染症
突発性発疹症
喉頭軟化症
臍ヘルニア
口蓋裂
仮性クループ
 お疲れ様でした。この週は、飯塚病院の研修医による地域保健実習と重なり、レセプト集計もあったためあまりお相手できずに申し訳ありませんでした。
 最終日には伊藤さんに、自分で問診を取ってもらいました。普段であれば1人での診察は控えるのですが(看護師は目を光らせていますが)、大丈夫と思えるくらいしっかりとした患者さんに向き合う姿勢ができていました。臨床に根ざした医学教育がなされているものと感心しました。これも故吉田一郎教授(医学教育学)の置き土産でしょうか。
 お二人とも私の後輩でしたが、よく勉強し常識のある才色兼備の女性医師でした。新しい時代に触れた気がしました。病棟での小児科実習が始まるころに、今回の経験を活かせればよりよい研修生活に入れるものと考えます。
 私はじめスタッフも勉強になりましたし、楽しい1週間でした。ありがとうございました。これからも久留米大学医学部から医学生が実習にやってくるようお世話おねがいします。森田 潤

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