乳児のときは、お乳は足りてるのかな?夜泣きに指しゃぶり、便秘がちだし、離乳
食はどうすればいいの。予防接種はどれから受けたらいいのか分からない。
1歳〜2歳のトイレット・トレーニングと偏食。3歳〜5歳の登園拒否、チックやおねしょ、よくウソつくし下の子をいじめる!思春期になれば、病気で学校を休みがち。頭痛や腹痛、微熱が続く。何を考えているのかわからない…。こんな子どもたちと心配事を抱えたご両親はおどろくほどいっぱいいます。どの症状が異常で、どの子が正常なのでしょうか。あえて言えば「正常な問題行動」なのです。子どもは成長して、自然に社会の基準と規則を学びます。自分はどこまで許されるのかと確かめているのです。心配しすぎないで下さい。少しの余裕と、必要な知識を小児科医院で学びましょう。
初めての赤ちゃんに心配でしょうがないお母さん。ピリピリした雰囲気に気づいた
赤ちゃんはどうするでしょう。ぐっすり眠ってしまう子もいれば激しく泣くことによ
って緊張をやわらげようとする子もいるでしょう。どちらもその子の個性なのです。
あなたに個性があるように。子どもの成長をゆっくりと見守ってください。「こども
クリニック」の役割として、気軽に相談できる、いろいろなお助け人がなんでも解決
できる。社会資源の活用とつながりを目標に考えました。
「こどもクリニック」には医者だけでなく、看護師と保母に心理士や栄養士、検査 技師と医療事務の専門家がいます。心配事によっては保健婦やソーシャルワーカーを 紹介することも、病気の時に急いで来るのが小児科とは思いません。気になる事があ れば、乳児健診でゆっくり相談しておくと心配しなくてもいいし、かかる前に予防で きるものは予防接種の時間に来ておく。薬より心理士カウンセリングの方が効く病気 もあります。「こどもクリニック」のスタッフは、ご両親と一緒に子どもの元気の 「気」をもらっているのです。
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