筑豊小児科医会

Tikuho Pediatric Association

過去のTOPICS

日本小児整形外科学会、LinkIcon乳児股関節の健診と紹介基準

 日本小児整形外科学会は8/13、日本小児股関節研究会の乳児股関節健診あり方検討委員会と合同で作成した「乳児股関節健診推奨項目」「先天性股関節脱臼予防パンフレット」をHPで紹介した。
 乳児股関節健診項目とともに二次検診の判断基準が示されている。また、保護者に対し、児の股関節脱臼を予防するための注意点をまとめたパンフレットも公開。

2013-8-18

日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2012」を公開

 日本小児アレルギー学会は8月7日、「食物アレルギー診療ガイドライン2012ダイジェスト版」をインターネット上で公開した。2011年10月発行の「食物アレルギー診療ガイドライン2012」から、要旨を抜き出して箇条書きで示し、代表的な図表も数点掲載。約130ページある指針を、13ページにまとめている。

2013-8-11

日本小児アレルギー学会、エピペンの適応を提示

 日本小児アレルギー学会アナフィラキシーワーキンググループ(委員長:海老澤元宏氏)は7月24日、一般向けに分かりやすくまとめた「アドレナリン自己注射薬(エピペン)の適応」を決定したと発表した。今後、患者・家族への説明やガイドライン等は全て本適応に準拠する方針を示している。
 適応では、「エピペンが処方されている患者でアナフィラキシーショックを疑う場合、症状が一つでもあれば使用すべき」と記載。症状の例として、消化器症状(繰り返し吐き続ける、持続する強い腹部痛)、呼吸器症状(喉や胸が締め付けられる、声がかすれる、持続する強い咳込みなど)、全身症状(唇や爪が青白い、ぐったりしている、尿や便を漏らすなど)を挙げている。

2013-7-28

「小児CT線量最小限に」の見解(LinkIcon米国癌協会

 米国癌協会(ACS)は6月12日、小児のCTスキャンの実施を医学的に必要な場合に限り、放射線量を必要最小限にとどめるべきとする見解を紹介した。
 1996-2010年に頭部、腹部、骨盤、胸部、脊椎のCTスキャンを受けた15歳未満の小児患者を調査したところ、1996年から2005年にかけて5歳未満の患者数が2倍に、5-14歳の患者数が3倍に増加していることが分かった。
 毎年約400万回の小児のCTスキャンが、将来的に4870人の癌を誘発していると推測している。

2013-6-23

男児、ポリオ発症 神戸、ワクチン未接種

 神戸市は2月18日、市内に住む生後9カ月の男児が昨年12月にポリオを発症し、左足が麻痺したと発表した。男児はワクチン接種を受けておらず、予防接種を受けた他の乳幼児の便などから感染した可能性がある。
 自然に感染した例は1980年を最後に確認されていない。ワクチンを受けた人の便を通じて、家族らに二次感染することが数百万回接種に1回程度ある。1998年と2000年にはともに1歳未満の女児から30代の父親に感染。ともに女児の便からワクチン由来のウイルスが検出された。 

2010-5-12

タミフルと異常行動の因果関係認めず(岐阜地裁)

 タミフル服用後に国道に飛び出して死亡した岐阜県の男子高校生(当時17歳)の父親が、厚労省所管の「医薬品医療機器総合機構」に、タミフルと異常行動との因果関係を否定され精神的苦痛を受けたとして、同機構に慰謝料を求めた訴訟の判決が2月4日、岐阜地裁であった。
 野村高弘裁判長は請求を棄却した。

 訴状などによると、男子高校生はA型インフルエンザと診断され、2004年2月5日正午過ぎにタミフルを服用し、約3時間半後に素足で自宅から国道に飛び出し、トラックにはねられて死亡した。父親は05年、タミフルの副作用と認定するよう同機構に求めたが、機構は「異常行動は同日午前7時半頃に服用した別の抗インフルエンザ薬・塩酸アマンタジン(商品名・シンメトレル)の副作用」と認定。一時金や葬祭料として約800万円の支給を決めたが、タミフルとの因果関係は認めなかった。

2010-02-09

飯塚病院:小児救急外来のシステム変革

 これまで救命センターにおける小児の夜間休日時間外診療は、常勤小児科と土日からの大学の応援診療で何とか対応していました。来年度(平成21年4月以降)より、飯塚病院救命救急センターにおける準夜帯の1次の小児救急外来(ウォークインwalk in外来)は研修医による診療が始まる予定です。具体的には2年目初期研修医と1年目初期研修医がペアになって1次救急患者に対応します。小児科常勤医は、準夜帯に入院となるような2次~3次の患者への対応と研修医からの相談対応のため待機し、深夜帯は通常診療する予定になっています。(文責:岩元二郎)

小児の虐待による骨折を見分けるポイントとは

BMJ 2008; 337: a1518
LinkIconPatterns of skeletal fractures in child abuse: systematic review

 英Cardiff 大学のAlison M Kemp氏らは、これまでに行われた後ろ向き横断研究を対象にメタ分析を行い、虐待に起因する骨折に高頻度に見られるいくつかの特徴を同定した。
 骨折の原因が明確でない小児患者(特に18カ月未満)を診察する際に念頭に置いて、虐待の可能性を探るよう求めた。

  • 複数個所の骨折は虐待に起因する可能性が高い。
  • 肋骨骨折のある小児の10人に7人は虐待の被害者。
  • 大腿骨骨折のある小児の3〜4人に1人は虐待の被害者。
  • 歩行開始年齢に満たない乳児の大腿骨骨折は虐待による可能性が高い。
  • 3歳未満の小児の上腕骨骨折は2例に1例が虐待に起因する。
  • 上腕骨幹中央部の骨折は虐待によるものである可能性が高いが、上腕骨顆上骨折は虐待以外に起因する可能性の方が高い。
  • 乳幼児の頭蓋骨骨折は3例に1例が虐待に起因する。

「飯塚医師会 園医会設立に向けて」津田恵次郎先生のご講演スライド

2008年7月31日に飯塚医師会館で行われた講演会には91名の参加がありました。津田先生のご許可にてスライド原稿を公表します。個人閲覧以外の利用はお断りします。

急性アレルギーに教職員が「注射」可能 学校対応、初のガイドライン

 文部科学省は25日、学校がアレルギー疾患の児童・生徒にどう対応すべきかまとめた初のガイドラインを公表した。食べ物などが原因で起きる急性アレルギー反応「アナフィラキシーショック」に対処する自己注射を、本人に代わって教職員らが打つことは医師法に違反しないとする初めての見解を示した。

財団法人・日本学校保健会LinkIconの作成です。

埼玉医大総合医療センターが6月から時間外の軽症患者に保険外負担

埼玉医科大学総合医療センターは、外来の入り口に、2007年10月から「時間外特別費用徴収のお知らせ」を掲示した。軽症の患者が総合医療センターを受診した場合には、この6月から1回当たり8400円(消費税込み)を保険外負担として患者から徴収することを3月6日に決定した。

【時間外特別費用徴収の対象外となる患者】 

  1. 入院が必要であった場合 
  2. 他院からの緊急性ありとの紹介状があった場合
  3. 症状増悪時に受診の指示がある場合(総合医療センターを受診した患者で、カルテ記載がされていることが条件) 
  4. (時間外に受診したものの、入院治療等に至らずに)外来で死亡した場合 
  5. 総合医療センターによる治療や検査で合併症や副作用があった場合 
  6. その他、緊急性があると判断された場合

飯塚市 第3回発達障がい研修会レポート



 平成19年12/18にコスモスコモン中ホールにて市教育委員会学校教育課主催の研修会が開催されました。講師は、久留米大学小児科准教授の山下裕史朗先生です。

 久留米市での教育を巻き込んだADHD児のサマースクールと学生の教育、早期発見のための5歳児健診(久留米市すくすく発達健康診断)のねらいなどを述べ、特に幼・保育園と小学校との連携を重要性を強調されました。

山下先生のご許可を得て、当日のスライド原稿を公開いたします(QuickTime Movie形式で計70枚)。個人閲覧は可能ですが、公的な使用は禁止いたします。ご理解ください。QuickTime movieは、矢印キーあるいはマウスホイールで移動できます。