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久留米大学看護学科1年生クリニック実習

はじめての看護学生の実習。渡部秀美さんと井上由実子さん(8/6 - 8)。1年生でもあり、こちらもどんな風に行うのか戸惑いがありました。看護の面から考えるクリニック実習の実際をシステム化する必要があるのでしょう。これも教育検討会の仕事の一つかな。
それにしても1年生からHPで探して小児科クリニック実習に来るとは、非常に勉強熱心だし、現場へ出かけるよう指導する看護学校もエライ。確か初代校長は、現柳川療育センター長の山下文雄先生。私のメンターでもあります。広いエンタランスにピアノ、たくさんの絵画や夜遅くまで自習可能な環境とびっくりした思い出があります。

彼女らの学んだことと、
子どもとの接し方(こわがらせない工夫),病院と個人診療所の違いと連携,感染防止(隔離・手洗いのこと?),母親への説明,栄養士・薬剤師の仕事。予防接種と乳児健診の現場。
反省点は...
積極的に行動できなかった。最初の1歩がなかなか踏み出せず、まごついたりしてしまった。前もってもっと自己学習をしておくべきだった。

彼女らのメールから。
「3日間、大変お世話になりました。見ること.聞くことすべてが新鮮で、学校では体験することのできない貴重な経験をすることができました。また、看護師さんや薬剤師さんなどの話も色々聞けて、とても参考になりました。さらには、宿泊に当たり、ご家族の方にも色々気をつかっていただき、ありがとうございました。 
今回の実習で、(まだ、1年なのでしょうがないと言えば、しょうがないのですが...)まだまだ、勉強&経験不足であることを痛感させられました。また、杓子定規では現場では通用しない、教科書で学んだことをいかに臨機応変に活用するかが大切。ということも実感しました。これから4年間勉強に励み、今回の経験が、少しでも将来看護師になったとき生かすことができれば。と思います。大変、ありがとうございました。」
 
看護士にとっても、現場の子どもや親に接し、コメディカルとの連携や地域の保健業務を肌で感じることは大事だと思いました。病気の知識だけでなく服薬指導やホームケアを中心とした動きのある看護士になることを期待しています。