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医療コミュニケーション教育・研究会シリーズ第9回

SP(模擬患者)を用いた医療コミュニケーション教育のデモと、高知市病院組合理事の瀬戸山元一さん の講演「理想の病院-患者さん中心の医療をめざして-」がありました(九州大学コラボ・ステーション)。全国の医学生出演による、糖尿病患者(模擬患者)への病院での医療現場のシミュレーションは、やや準備不足なところがかえって生々しくておもしろかった。学生も患者も、医療コミュニケーションの教育と実践に飢えているのだなと感じました。日本で初めて模擬患者を学生実習に使ったのは久留米大学小児科元教授の山下文雄先生とか、さすが、というか彼は現代のダ・ヴィンチか?!Read More ...

九州大学医学部1年生クリニック実習

九州大学医学部1年生の座光寺(ざこうじ)正裕君と船田大輔君の2人が9/24-26にクリニック実習を行いました。Early exposureを目指す外来小児科学会/教育検討委員会としては、うれしい1年生の実習です。非常に積極的な学生でした。プライマリーケアの現場(開業医)を感じ、理解してもらえたと思います。Read More ...

小児プライマリ・ケア「龍の巻」発売!

小児プライマリ・ケア「龍の巻」-卒後研修の手引き DVD付き-がついに完成発売されました。外来小児科学会総会で本屋が用意した分は、すべて会場で売り切れていました。編集長の橋本剛太郎先生に感謝。 目次はこちらから 。1冊4,515円(税込み)とやや高価ですが、武谷コレクションとも言えるDVDの写真だけでも必見の価値あり、それに百日咳や麻疹の動画があります。
腹部エコー像を提供していただいた麻生飯塚病院中央検査エコー室の皆様、ありがとうございました。
私も一部の執筆を担当させていただき、全国の著名な先生方と会えたことは光栄でしたし、勉強と刺激になりました。これからの研修医教育にはかかせない教材だと思います。しかも提示された通りに従えば自主学習も可能なところがミソで、さらなる教科書としてNelson, 開業医のための外来小児科学 第4版(豊原他),小児の薬の選び方・使い方(横田他),お母さんに伝えたい子どもの病気ホームケアガイド(第2版)のページ数を提示。外来研修の後には自らテレビやPCで症例の代表的な写真・動画を見ることもできます。さらに、ポートフォリオの評価法も視野に入れた書き込み部分もあり、いままでの教育検討会の集大成と言えるものです。これで虎(阪神)・龍(中日)の巻が完成し免許皆伝ですが、ダイエーの優勝に因みつぎは「鷹の巻」が期待されます。

久留米大学看護学科1年生クリニック実習

はじめての看護学生の実習。渡部秀美さんと井上由実子さん(8/6 - 8)。1年生でもあり、こちらもどんな風に行うのか戸惑いがありました。看護の面から考えるクリニック実習の実際をシステム化する必要があるのでしょう。これも教育検討会の仕事の一つかな。Read More ...

福岡大学の5年生クリニック実習

福岡大学の5年生の永石綾子(りょうこ)さんは、3/26-3/28'03の3日間のクリニック実習を行いました。
泊まり込みでの院内実習に、飯塚病院でのロサンゼルス小児病院医師によるレクチャーとその後の懇談会、救急外来の見学と盛りだくさんの内容でした。Read More ...